エ軍、悪夢の1イニング3被弾で12失点大敗 大谷翔平なしで好調も…トラウト空砲で貯金1

レッドソックス戦で1イニング3被弾を喫したエンゼルスのチェイス・シルセス【写真:ロイター】
レッドソックス戦で1イニング3被弾を喫したエンゼルスのチェイス・シルセス【写真:ロイター】

吉田正尚は6回に適時打、4打数1安打1打点で打率.242、OPS.645となった

■レッドソックス 12ー2 エンゼルス(日本時間8日・アナハイム)

 エンゼルスは7日(日本時間8日)、本拠地でのレッドソックス戦に2-12で敗れた。先発したチェイス・シルセス投手が、3回に悪夢の1イニング3被弾。打線も元気なく、トラウトの4号ソロを含む2点でカード負け越しとなった。一時は地区首位に立つなどここまで好調を維持していたが、貯金1に後退となった。

 期待の23歳、シルセスは2回まで快投していたが、3回に突如として捉えられた。先頭のマクガイアを空振り三振に仕留めたが、続くハミルトンに右中間へ被弾。デュランを中飛で2死とするも、デバースとオニールに2者連続でアーチをかけられた。6回には、3番手のスアレスが再びマクガイアに3ランを浴びた。

 FAとなった大谷翔平投手がドジャースに移籍して迎えた今シーズン。オリオールズ相手に開幕2連敗も、その後は4連勝と好スタートを切っていた。しかし、本拠地での開幕シリーズとなったレッドソックスとの3連戦は1勝2敗と負け越し。貯金1に後退し、地区首位のレンジャーズを捉える機会を逃した。

 また、レッドソックスの吉田正尚外野手は「2番・指名打者」でスタメン出場。6回無死一、三塁のチャンスで迎えた第3打席で、中前へ運ぶ適時打を放った。9回2死の第5打席でも四球で出塁して生還し、4打数1安打1打点1四球。ここまでの成績は打率.242、0本塁打、3打点、出塁率.342、OPS.645となった。

(Full-Count編集部)

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