大谷翔平、松井秀喜氏の175HRは「特別な数字」 記録まで残り2本「もう少し早く打ちたい」

試合前に取材対応を行ったドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合前に取材対応を行ったドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

米通算173本塁打…松井氏の日本選手歴代最多175本塁打まで残り2本

 ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地・ツインズ戦前に取材に応じ、残り2本と迫る松井秀喜氏の持つ日本選手歴代最多175本塁打への思いを語った。ここまで通算173本塁打。「特別な数字ではあるかなと思うので、早く打ちたいなって気持ちはあります」と明かした。

 エンゼルス時代の6シーズンで171本塁打を積み重ねた。ドジャース移籍後は開幕戦から本塁打が出ず、初アーチは3日(同4日)の本拠地・ジャイアンツ戦。“自己最遅”の9試合41打席目での一発だった。

 そこから調子を徐々に上げていき、6日(同7日)の敵地・カブス戦でも2試合連発。残り2本と迫った。大谷は「もう少し早く打ちたいなと。そこ(175本)までというよりかは、もう次の1歩、次の1歩ということだと思います。シーズン中は特にそうだと思うので、今日打ったら明日また打てるように」と心境を明かした。

(Full-Count編集部)

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