大谷翔平が「味方で安堵している」 3号&5試合連続マルチ…同僚から称賛の嵐

ツインズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ツインズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

6回2失点で今季2勝目のパクストン「見ていて素晴らしい」

■ドジャース 4ー2 ツインズ(日本時間9日・ミネソタ)

 ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地でのツインズ戦で3試合ぶりの3号ソロを放った。5打数3安打で自己最長となる5試合連続マルチ安打をマークし、打率.345に上昇。同僚からは「アメージング」「他の選手ができないことをやってしまう」と称賛の声が相次いだ。

 6回2失点で今季2勝目を挙げた先発のジェームズ・パクストン投手は、「見ていて素晴らしいと思うよ。ボールにバレル(角度)をかけて、105マイル(約169キロ)以上の打球を打つことができる。彼のスイングや打球の強さはアメージングだ」と絶賛。「彼が味方で安堵しているよ」と笑みを浮かべた。

 7回に今季初アーチとなる決勝の1号ソロを放ったジェームズ・アウトマン外野手は、「ハハハ。彼は素晴らしい選手だ。彼は野球ボールに対して、他の選手ができないことをやってしまう。真似ることも、彼のようになることも難しいことだ」と大谷が特別な存在であることに言及。「だから、自分のやり方をすること。ここにいる全員は自分たちのやり方で、メジャーリーグにたどり着いた。全員が彼みたいになりたいだろうけど、自分でいることだ」と心持ちのありようを口にした。

 大谷は1点リードの7回2死で元広島、ロッテのジェイ・ジャクソン投手から左越え弾を放った。バットの先にもかかわらず、飛距離376フィート(約114.6メートル)、速度106.9マイル(約172キロ)で左翼スタンドまで持って行った。

(Full-Count編集部)

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