5失点KOにベンチで呆然「小園くん涙目」 2021年ドラ1、逸材21歳の“ホロ苦デビュー戦”

中日戦に登板したDeNA・小園健太【写真:産経新聞社】
中日戦に登板したDeNA・小園健太【写真:産経新聞社】

DeNAの小園健太は、2回2/3を投げて7安打5失点ノックアウト

■DeNA ー 中日(10日・横浜)

 DeNAの小園健太投手は10日、横浜スタジアムで行われた中日戦でプロ初登板初先発した。しかし、2回2/3を投げて7安打5失点で、ホロ苦いノックアウト。ベンチで戦況を見つめる姿に、「小園くん涙目……」との声があがっている。

 前夜に単独首位となり、勢いに乗る中日打線に飲み込まれた。初回、2四球で2死一、二塁のピンチを招くと、細川に左前に運ばれてプロ初失点。2回は2死満塁から田中の二ゴロ、高橋周の内野安打で2点を失った。3回は2死一、二塁から松葉に右前に運ばれたところで交代。2番手の石川がさらに1点を失った。

 市立和歌山高では3年春のセンバツに出場し、甲子園で注目を集めた。2021年ドラフト1位で入団し、ここまで2年間は1軍登板なし。昨季は2軍で17試合に登板(16先発)し、83回1/3を投げて2勝5敗、防御率4.21をマークしていた。

 期待の若手のデビュー戦とあって、SNS上のファンも大注目。「打たれちゃったかー」「今日はあかんかったか」「辛いデビューになってしまった」との声が上がっている。また「次回登板に期待します」「次回リベンジしてくれ」「スピード伸びればなんとかなると思う」と期待のコメントも寄せられた。

(Full-Count編集部)

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