元西武助っ人を「何で放出したんだ」 戦力外から覚醒…メジャーで無双の「15.19」

メッツのリード・ギャレット【写真:Getty Images】
メッツのリード・ギャレット【写真:Getty Images】

メッツのギャレットが2試合で未だ失点なし…奪三振率は「15.19」

 かつて西武でプレーしたメッツのリード・ギャレット投手が米国で好調を維持している。8日(日本時間9日)の敵地・ブレーブス戦では、2回1/3を1安打無失点5奪三振。ここまで奪三振率は驚異の「15.19」。昨季には事実上の戦力外(DFA)も経験。SNSでは「何でギャレット放出したんだ」とコメントが寄せられた。

 ギャレットは2019年オフに西武と契約。1年目の2020年は最速162キロをマークするなど、49試合に登板し、3勝2敗16ホールド、防御率3.10の成績を収めた。翌2021年はチーム2位の61試合に登板。4勝3敗17ホールド2セーブ、防御率3.77でオフに退団した。

 2022年にナショナルズとマイナー契約。昨季はオリオールズに移籍し2試合に登板したが、6月に事実上の戦力外(DFA)となった。その後、ウェーバーを経由してメッツに移籍。同年は2球団で11登板、防御率6.41に終わっていた。

 オープン戦では4試合に登板し防御率3.60。1日(同2日)にメジャー昇格を果たすと、ここまで2試合で1勝負けなし、防御率0.00の好投を見せている。SNSでは「ギャレットこんなにスタイル変えたんだな」「日本でやってた選手の活躍は嬉しいね」と驚きの声が上がっている。

(Full-Count編集部)

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