右肩痛の千賀滉大は「何も問題ない」 60日間IL移行で長期離脱も…指揮官は予定通り強調

メッツ・千賀滉大【写真:ロイター】
メッツ・千賀滉大【写真:ロイター】

最短で復帰は5月末も「(回復が)遅れているわけではない」

 メッツは10日(日本時間11日)、千賀滉大投手を60日間の負傷者リスト(IL)に移行させたことを発表した。復帰は最短でも5月末となり、長期離脱が確定したが、カルロス・メンドーサ監督は「私たちはロースターの枠を必要としていた。(回復が)遅れているわけではない」と予定通りの回復を強調した。

 千賀はスプリングトレーニング中の2月に右肩張りを訴え、米ニューヨークでPRP注射を打ち、治療に専念していた。今季は開幕投手の大役に期待がかかっていたが、3月25日(同26日)に15日間のIL入り。その後、60日間に移行され、MLB公式サイトのメッツ番アンソニー・ディコモ記者によると、復帰は最短でも5月27日(同28日)だという。

 チームは開幕から5連敗。10日(同11日)試合前の時点で、4勝7敗でナ・リーグ東地区4位に沈んでいる。エースとして期待される右腕が長期離脱となったが、指揮官はメッツ放送局「SNY」の放送で「(回復が)遅れているわけではない」と説明した。

 続けて「彼は何も問題ない。私たちは時間がかかることを知っていた」とコメント。現在はキャッチボールを再開しており、「まだマウンドでは、平地で投げているから、私たちが彼を見るのは数週間かかる」と今後の見通しを明かした。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY