水原氏、騒動発覚後の行動が判明 カリフォルニアに戻るも「逮捕されなかった」…米報道

水原一平氏【写真:荒川祐史】
水原一平氏【写真:荒川祐史】

ニューヨーク・ポスト紙が明かした発覚後の動き

 ドジャース・大谷翔平投手の元通訳、水原一平氏の違法賭博問題で、騒動発覚後の水原氏の行動が明らかになった。10日(日本時間11日)、米紙「ニューヨーク・ポスト」は「カリフォルニアに戻ると複数の法執行機関の当局者と対面したが、逮捕はされなかった」と報じた。

 水原氏はパドレスとの韓国シリーズ中の3月21日、違法賭博に関与し、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)を違法ブックメーカーに送金した疑いが米メディアによって報じられていた。同日付で球団から契約を解除。その後、連邦捜査局が捜査を開始していた。

 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」が3月28日(同29日)の記事で、契約解除後の行動について「ミズハラはソウルでの試合後にロサンゼルスに戻るチームのフライトにはいなかったと、ドジャースの球団幹部は我々に明かした」と綴っていた。

 ニューヨーク・ポストによると、「ミズハラ氏が韓国からカリフォルニア州に戻った際、飛行機から降りたところで複数の法執行機関の当局者に呼び止められた」とその後の行動が明らかになっていった。

(Full-Count編集部)

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