広島の“2代目忍者”が「鉄壁すぎる」 好守を連発投稿…「何回出てくるんよ笑」

巨人戦で好守を披露した広島・矢野雅哉【写真:小林靖】
巨人戦で好守を披露した広島・矢野雅哉【写真:小林靖】

「残念そこは矢野」1試合で“ファインプレー3発”をDAZNがXに投稿

■巨人 3ー2 広島(13日・東京ドーム)

 広島の新たな“忍者”が超絶美技を連発した。広島・矢野雅哉内野手は13日に東京ドームで行われた巨人戦に「7番・二塁」で先発出場すると「上手すぎて惚れてまう」「何回出てくるんよ笑」とファンが悶絶する好守を何度も披露した。

 最初に飛び出したのは3回。萩尾匡也外野手が一、二塁間に痛烈な打球を飛ばすと、矢野はジャンピングキャッチ。体が一回転しながらもすぐに体勢を立て直して一塁アウトにした。続く4回には、無死一塁で門脇誠内野手が打った内野安打性の当たりをベアハンドで捕球。内野安打になったが、ワンバウンドながらもとてつもないスピードで一塁へ送球した。

 まだ終わらない。2-1で迎えた7回1死二塁の場面、長野久義外野手のセンター前に抜けそうな打球を逆シングルで捕球すると、体が流れながらもジャンピングスローでまたもアウトに。1試合で複数の3度の好守を披露し、いずれもDAZNの公式X(旧ツイッター)に投稿される反響ぶりだった。

 矢野の美技にファンも反応。「送球の正確さが菊池涼介の弟子の証」「すんげぇ……」「何回出てくるんよ笑」「2代目NINJA」「残念そこは矢野」「鉄壁of鉄壁」「残念菊池が居なくても矢野がいます」「抜けねぇ……」と絶賛の嵐だった。

 2020年ドラフト6位で亜大から入団。1年目から開幕1軍を勝ち取るも13試合の出場に留まったが、華麗な守備で評価を上げ、昨季は自己最多の93試合に出場。一方で打撃では打率.185、0本塁打、OPS.470と結果を残せなかった。しかし今季は13日終了時点で打率.353と急成長。攻守揃った内野手として台頭の時を迎えるか。

【実際の映像】広島の“2代目忍者”が「鉄壁すぎる」 異次元すぎる好守に騒然「すんげぇ……」

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