ダルビッシュ、大谷翔平だけから2三振 5回3失点で降板…昨年7月から10試合勝ちなし

ドジャース戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】
ドジャース戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】

ドジャース戦に先発登板

■ドジャース ー パドレス(日本時間15日・ロサンゼルス)

 パドレスのダルビッシュ有投手は14日(日本時間15日)、敵地で行われたドジャース戦に先発登板し、5回3失点で降板となった。「2番・指名打者」で先発出場した大谷翔平投手とは、今季2度目の対戦で空振り三振、三飛、空振り三振と3打数無安打。この日の2三振はともに大谷からと、完全に封じ込んだ。

 3回まで無失点の立ち上がりも、1点リードの4回にあっという間に逆転を許した。先頭のフリーマンに二塁打を浴びると、続くスミスの中前打で同点。さらには、マンシーに右翼スタンドへの2ランを被弾。まさかの3連打で3失点を喫した。その後は立ち直り、5回を3者凡退に打ち取ったところで降板となった。

 パドレス打線は、直後の6回に2点を奪ってダルビッシュの負けは消滅。勝ち負けはつかなかった。今季ここまで5試合に先発登板し、0勝1敗、防御率4.18。日米通算196勝と節目の記録に近づいているが、昨年7月29日(同30日)の敵地・レンジャーズ戦で白星がついてから、10試合連続で足踏みが続いている。

【実際の動画】キレキレ“魔球”に大谷も思わず振り返る…三振を奪うダルビッシュ

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