大谷翔平の“帰り際”の行動は「次元が違う」 ド軍でも続く気遣いが「さすが」

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

4回の第3打席でバットが真っ二つ…ベンチに戻る際にバットボーイと会話

■ドジャース 5ー2 パドレス(日本時間14日・ロサンゼルス)

 ふと見せる“気遣い”にファンも注目している。ドジャース・大谷翔平は13日(日本時間14日)、本拠地のパドレス戦に「2番・指名打者」で先発出場。6回に中犠飛を放ち、無安打ながら1打点2四球1盗塁を記録した。4回はバットが折れて凡退する場面もあったが、その際に“らしい”対応を披露。ファンからは「優しい」「ちょっとした気遣いにほっこりします」と賛辞が送られている。

 大谷は0-0で迎えた4回、2死二、三塁の場面で第3打席を迎えた。対するはナックルボーラーのパドレス・ウォルドロン投手。1、2打席は四球で出塁していたが、この打席は内角のカットボールにどん詰まり。バットは根元から折れ、三邪飛に倒れた。悔しそうな表情を浮かべていたが、大谷は折れたバットを片方ずつ拾い上げ、ベンチに歩いて戻った。

 バットボーイがすぐに大谷の元へ走って行ったが、“折れてるから気を付けて”と言わんばかりに大谷は何やら話しつつ、バットを振りながらバットボーイに託していた。この様子を見たファンは「同じ人間界の人とは思えない」「バット折れても笑顔で優しい」「何話してたのかなぁ」「楽しそうに話してた」「ちょっとした気遣いにほっこりします」と、大谷らしい“神対応”に感動の声を上げていた。

 大谷はエンゼルス時代からバットボーイと会話をしたりハイタッチやイタズラをしたり、“やんちゃ”な一面を見せていたが、ドジャースに移籍しても変わらぬ姿を披露。愛される選手たる一面は変わっていないようだ。

(Full-Count編集部)

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