大谷翔平のHR王争いの裏で「負けてしまった!」 水原容疑者が報告…夢中だったサッカー

ドジャース・大谷翔平(右)と水原一平容疑者【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平(右)と水原一平容疑者【写真:ロイター】

大谷が熾烈なHR王争い…裏で水原容疑者は大学スポーツにベット

 ドジャース・大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平容疑者は、米連邦検察に銀行詐欺容疑で訴追された。供述書によると、2021年の9月24日(日本時間25日)、大谷が本塁打王に向けて緊迫した試合が続く中、サッカーに賭けていたとされる。

 大谷は当時、ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手とロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手と熾烈な本塁打王争いを展開。同日の試合前時点ではゲレーロJr.とペレスが46本塁打で、大谷は45本塁打だった。

 試合では1打数無安打で自身初となる1試合4四球と、徹底して勝負を避けられた。チームは延長12回で5-9で敗れて6連敗を喫していた。

 その裏で水原氏は、サッカーに賭けていたとされる。供述書によると同日頃、胴元に対し「今ちょうどサッカーで遊んでいたところだ。(サッカーは世界中で行われているから)いつでも賭けられるからね(笑) UCLAを選んだけど、アウトライトで負けてしまった!」とメールを送っていた。アウトライトとはシーズンなど長期間の範囲で賭ける方法で、他にもフットボールの試合にも賭けていたと書かれている。

 大谷が奮闘する裏で、別競技の成績を気にかけていたようだ。米メディア「ジ・アスレチック」によると、フットボールではフレズノ州立大がカリフォルニア大学ロサンゼルス校を40-37で破っている。

(Full-Count編集部)

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