鷹の助っ人左腕が衝撃の「0.85」 1勝でも球界トップ…変わらぬ絶望感「化け物」

ソフトバンクのリバン・モイネロ【写真:小池義弘】
ソフトバンクのリバン・モイネロ【写真:小池義弘】

先発転向の鷹モイネロが快投続き…連続無失点は17イニングに

 今季から先発に転向したソフトバンクのリバン・モイネロ投手がさらなる進化を遂げている。ここまで3試合に先発し、1勝1敗ながら、防御率0.82、投球回は両リーグ最多の22イニングをマークしている。許した安打は6本で、被打率.085は12球団トップの数字だ(対象は規定投球回到達者)。快投続きの左腕に、SNSでは「パーフェクトすぎる」「最高」と称賛のコメントが相次いでいる。

 直近の登板となった13日の西武戦(ベルーナドーム)では8回を投げて99球、3安打7奪三振で無失点と快投し、先発転向後初の白星を挙げた。初先発した3月30日のオリックス戦(京セラドーム)は8回2失点ながら味方の援護がなく黒星を喫し、4月6日の楽天戦(楽天モバイルパーク)も6回無失点と好投したが、勝ち負けはつかなかった。

 連続無失点を17イニングに伸ばした左腕に対し、SNSでは「実力も性格もパーフェクトすぎる ホークスにいてくれてありがとう」「モイネロが化け物のような活躍をしている」「モイネロが普通にエース級の活躍してるのデカすぎる」とパフォーマンスを絶賛する声が上がっている。一方で「開幕前に危惧していたけど、先発モイネロが脅威」と、他球団ファンからは警戒を強める反応もみられた。

 リリーフとして2019年から昨季まで防御率1点台以下(昨季は0.98)をマークし、「最強セットアッパー」として抜群の安定感をみせていた左腕。先発転向後も対戦相手を絶望させる投球が続きそうだ。

(Full-Count編集部)

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