水原容疑者の美談に「もったいないよな」 助っ人が続々感謝…SNSに広がる“残念感”

水原一平容疑者【写真:Getty Images】
水原一平容疑者【写真:Getty Images】

クロッタ「僕はイッペイなしでは完全に途方に暮れていただろうね」

 ドジャースの大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平容疑者は、銀行詐欺などの疑いで訴追された。米スポーツ局「ESPN」は日本ハム時代に水原容疑者とともに過ごした3選手のインタビューを紹介。口々に“感謝”を述べると、SNS上ではさまざまな意見が上がった。

 ミッチ・ライブリー投手は、自身の銀行口座の開設を手伝ってもらったことを明かし、「通訳は、事実上自分の延長線上と呼べる存在。(通訳なしでは)意思疎通を図る手段がないし、事務手続きをする手段もない」。またマイケル・クロッタ投手も「僕はイッペイなしでは完全に途方に暮れていただろうね。野球に限らず、日常生活においてもね」と話した。

 クリス・マーティン投手は「ニュースを賑わせているイッペイの顔を(テレビで)見た僕と妻は、お互いの顔を見たよ。僕らはショックを受けている。間違いなく物事は変わったりするし、人も変わるものだけど、その部分(水原容疑者が大谷のお金を盗んだこと)について僕は理解できないんだ」と心境を明かした。

 これにはファンも複雑な様子。「他人に対する献身さ、それも水原一平なんでしょうね。ただお金、ギャンブルという別の一面が本当に残念すぎます」「ファイターズ時代も献身的に仕事していたのがうかがえるだけに切なく、悲しい」「マジでさぁ……有能なだけにもったいないよなぁ」「本来の一平さんはきっとそういう人なんだろね。本当残念しかない」などといったコメントがあった。

(Full-Count編集部)

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