敵地呆然の“回転捕球”は「人間ではない」　ピンチ凌ぐ好判断が「神としか言えない」

今宮健太が披露した“予想外”の守備に「まさか回転しながらもランナーを見てた？」

　予想外の守備範囲でスタジアムを熱狂させた。ソフトバンクの今宮健太内野手は、17日の日本ハム戦（エスコンフィールド北海道）で“定位置越え”の守備を披露した。まさかのプレーに「もはや人間ではない動き方」「これはもう神としか言えない」など、ファンからはどよめきの声が上がっていた。

　2-2の5回2死二塁だった。日本ハム・水野が放った打球は三遊間深くまで転がった。これを遊撃手の今宮が転がりながらも懸命に捕球。直後、二塁走者が三塁を狙ってスタートを切るのを確認すると、三塁に送球してアウトを奪った。

　結果的に4-4の引き分けとなったため、ピンチで光った好守備となった。この様子を「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに「【変態的な守備範囲】今宮健太『回転捕球→冷静な状況判断で三塁送球』」と題して公開すると「想像してた回転捕球と違って笑う」「横回転かと思ったら縦回転でした……」など、驚愕するファンも見られた。

　さらには「これはランナーも打者も可哀想」「まさか回転しながらもランナーを見てたのか？」「なんでコレが捕球できるかも分からんし、回転してあの位置から投げれるかも分からん」など、超ファインプレーに驚きの声が収まらなかった。