大谷翔平、得点圏で1か月ぶり適時打 1安打1打点1盗塁、山本由伸2勝目ならず

5回に適時打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
5回に適時打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

5回に右前適時打、得点圏では21打席ぶりの安打

■メッツ 9ー 4 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のメッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5回に右前適時打を放った。4打数1安打1打点をマークし、打率.356。チームは4-9で敗れて2連敗。

 チャンスでようやく結果が出た。3点を追う5回2死一、二塁、左腕マナイアから右前適時打を放った。得点圏に走者を置いた打席では、3月20日のパドレスとの開幕戦の8回に左前適時打を放って以来21打席ぶりの安打。汚名返上の一打で、5試合連続安打に伸ばした。得点圏では20打数2安打の打率.100となった。

 4点を追う4回先頭では四球で出塁。18試合連続出塁に伸ばすと、2死後、テオスカー・ヘルナンデスの打席で今季5個目の盗塁をマークした。さらにヘルナンデスの右前適時打で生還した。

 初回1死は二ゴロ、7回先頭は空振り三振。9回無死一塁は二ゴロに倒れた。松井秀喜氏を超える日本人最多の通算176本塁打は6試合足踏みとなった。それでも、リーグの安打数では32安打でリーグ単独トップに。両リーグではアストロズ・アルトゥーべに並んでトップだ。

 先発の山本由伸は6回9奪三振7安打4失点。2勝目はならなかった。チームは同点の7回に2番手のハドソンがリンドーアに勝ち越し2ランを被弾。これが決勝点となった。8回にも2失点し、地区2位のパドレスとは1ゲーム差のまま。

(Full-Count編集部)

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