村上宗隆、2試合ぶり4号で2冠浮上 打率トップ&本塁打タイ…バックスリーンへ豪快弾

ヤクルト・村上宗隆【写真:産経新聞社】
ヤクルト・村上宗隆【写真:産経新聞社】

7点を追う4回、バックスリーンに4号ソロを運んだ

■ヤクルト ー DeNA(21日・神宮)

 ヤクルトの村上宗隆内野手は21、神宮球場でのDeNA戦でバックスクリーンへ4号ソロを放った。2試合ぶり、ここ4試合で3発目となる豪快弾に球場は大歓声。本塁打で同僚のホセ・オスナ内野手、阪神・森下翔太外野手に並んでリーグトップに、試合前時点で同僚のドミンゴ・サンタナ外野手と並んでトップだった打率と合わせ、2冠に立った。

 7点を追う4回無死、村上のバットが火を噴いた。DeNAの先発・大貫の128キロを捉えてバックスリーンへ運んだ。雨を切り裂いた豪快な一発。神宮球場に大歓声が沸き起こった 

 2022年には141試合に出場し、打率.318、56本塁打、134打点の成績で令和初かつ史上最年少の3冠王に輝いた。昨季は140試合に出場して打率.256、31本塁打、84打点で無冠に終わっていたが、2年ぶりの3冠王へ視界良好となっている。

 今季は開幕12試合、53打席目でようやく初打点。13試合、54打席目で初アーチと時間はかかったが、一気に調子を上げてきた。試合前の時点で18試合に出場し打率.328、3本塁打、6打点、出塁率.488、OPS.979の好成績を残していた。

(Full-Count編集部)

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