オリ18歳は「本物だな」 2軍で躍動“.346”…高橋宏斗撃ちの衝撃「1軍で見たい」

オリックス・横山聖哉【写真:橋本健吾】
オリックス・横山聖哉【写真:橋本健吾】

オリのドラ1・横山聖哉が2軍で打率.346…中日・高橋宏斗から2安打放つ

 オリックスのドラフト1位ルーキー、横山聖哉内野手が早くも才能の片鱗を見せている。2軍戦で規定打席には達していないものの、打率.346をマーク(成績は21日現在)。WBC右腕からマルチ安打を放つなど、非凡な打撃技術を披露している18歳に「横山聖哉、ホンモノだな」「期待しかない。安達と(吉田)正尚を足した選手になれる可能性がある」と期待の声が相次いでいる。

 長野・上田西高から2023年ドラフト1位で入団。181センチ、86キロの大型内野手がプロの水に早くも順応している。「3番・指名打者」で先発した20日の中日戦(ナゴヤ球場)では、2023年のWBCに出場し、世界一に貢献した中日の高橋宏斗投手と対戦。初回の第1打席でカットボールを左前に運ぶと、6回の第3打席も154キロの直球を遊撃への内野安打とし、マルチ安打を記録した。

 1年目ながら躍動する横山聖に対し、ファンからは「横山聖哉くん、高橋宏斗から2安打かよ! ポジポジのポジだな」「横山聖哉を1軍で見たい」「マジで横山聖哉を育成できなかったらオリックス・バファローズは高卒野手を本当に取らない方がいいと思う。球界の損失になってしまう」といった熱いコメントが相次いでいる。

 オリックスの高卒野手では宗佑磨内野手や紅林弘太郎内野手、若月健矢捕手ら多くの選手が活躍している。高校時代に通算30本塁打をマークした逸材が次世代のスター候補になりそうだ。

(Full-Count編集部)

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