大谷翔平、打率.368でメジャー単独トップ浮上　本拠地大熱狂…松井超え特大弾＆投手強襲打

3回の第2打席で5号2ラン…松井秀喜氏を抜き日本選手単独最多176号

■ドジャース ー メッツ（日本時間22日・ロサンゼルス）

　ドジャース・大谷翔平投手は21日（日本時間22日）、本拠地・メッツ戦に「2番・指名打者」で出場し、マルチ安打を放った。打率は両リーグトップとなる.368となった。

　大谷のバットから快音が止まらない。まずは3回1死の第2打席で右腕ハウザーのスライダーをとらえた。8試合ぶりの一発は打球速度110マイル（約177キロ）、飛距離423フィート（約128.9メートル）の豪快弾。右翼手は一歩も動けなかった。

　続く5回無死一、二塁の第3打席では投手強襲の内野安打。打率.362はガーディアンズのスティーブン・クワン外野手を抜き、両リーグトップに立った。

　20日（同21日）の同カードには「2番・指名打者」で先発出場し、2打数1安打3四球だった。打率.359。しかし、6回に満塁の好機で三振を喫し、チームは4-6で競り負けて3連敗となった。得点圏打率は21打数2安打で.095となっていたが、再び快音を響かせた。

（Full-Count編集部）