大谷翔平、93年ぶりメジャー記録更新へ高まる期待「凄まじすぎる」 衝撃の87本ペース

9回に適時二塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
9回に適時二塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は26試合で14二塁打…年間最多は1931年のアール・ウェッブで67本

■ドジャース 11ー2 ナショナルズ(日本時間25日・ワシントンDC)

 ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場し、6打数3安打2打点。3本の二塁打を放って勝利に貢献した。これで26試合で両リーグ断トツの14二塁打。年間87本ペースで量産しており、「凄まじすぎる」「強烈だな」とファンは声をあげている。

 初回1死の第1打席では右中間へ打球速度115.6マイル(約186キロ)の痛烈二塁打。8回1死二塁の第5打席では再び右中間へ適時二塁打を放った。まだ終わらない。9回2死一、三塁の第6打席で左中間フェンスを直撃する3本目の適時二塁打。飛距離386フィート(約118メートル)の一打だった。

 これで今季の二塁打数は26試合で14。年間に換算すると87本ペースだ。メジャーの最多年間二塁打は1931年のアール・ウェッブで67本。これをはるかに上回っている。戦後の最多は昨年のフレディ・フリーマン、2000年のトッド・ヘルトンで59本だから、いかに大谷の二塁打ペースが凄いか分かる。

 衝撃の数字にファンも驚嘆。「とんでもない数字」「打球が速いから二塁打は増える。最多記録更新に期待」「すごいペースですね」「2試合に1本以上はとんでもない」「どこまで増えるかな」とSNSにはコメントが寄せられた。爆速打球を誇る大谷だからこその二塁打量産。一体何本積み上げるだろうか。

(Full-Count編集部)

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