大谷翔平、5試合ぶり3安打で7冠キープ 爆速186キロ打で打率.371…ド軍は3連勝

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

3本の二塁打で打率.371…両リーグトップに

■ドジャース 11ー2 ナショナルズ(日本時間25日・ワシントンDC)

 ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)敵地・ナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場し、3本の二塁打を放つなど、6打数3安打2打点だった。打率.371で両リーグトップをキープ。チームは20安打11得点で快勝し、4カードぶりの勝ち越しをきめた。

 初回1死の第1打席では右中間へ打球速度115.6マイル(約186キロ)の痛烈二塁打を放ち、4番スミスの中前適時打で先制。2回1死一塁の第2打席は一ゴロ併殺、第3打席は中飛、第4打席は空振り三振に倒れていたが、8回1死二塁の第5打席で再び右中間へ、適時二塁打を放った。

 さらに9回2死一、三塁の第6打席では左中間フェンスを直撃する3本目の適時二塁打。続くフリーマンの中前打で生還した。1試合3安打は5試合ぶり今季4度目。連続試合安打を9、連続試合出塁を22に伸ばした。

 前日23日(同24日)の同カードでは6号本塁打を放ち、球団の日本生まれ選手の最多本塁打記録であるデーブ・ロバーツ監督の7本に、あと1本に迫っていた。試合前には「今日できれば一番いいですけどベストを尽くしたいと思います」と意気込んでいたが、お預けとなった。

 打率.371、39安打、二塁打14本はいずれもメジャートップ。さらに安打、長打、塁打、長打率、OPSも含めて“7冠”となっている。チームは4番スミスが4安打を放つなど、20安打11得点で3連勝を飾った。

(Full-Count編集部)

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