藤浪晋太郎、4四球で大炎上6失点 暴投&押し出しで1死のみ…防御率13.50で遠のく昇格

メッツ・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
メッツ・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

いきなり3者連続で四球、満塁で降板したが代わった投手が全員生還させた

 メッツ傘下3Aシラキュースの藤浪晋太郎投手は25日(日本時間26日)、ガーディアンズ傘下3Aコロンバス戦に4番手として救援登板。1回持たず6失点(自責3)でノックアウトされた。4四球で押し出しを許すなど、1死しか奪えぬ大乱調。7試合に登板して防御率13.50となり、メジャー昇格へ厳しい状況だ。

 2点を追う8回にマウンドに上がったが、いきなり2者連続で四球を与えた。さらに暴投で二、三塁に進めると、また四球で無死満塁のピンチ。ストローを中飛に打ち取ったが、続くブリトーの打球を二塁手が失策して1点を奪われた。流れは止まらずマンサードに適時打、ロドリゲスに押し出し四球を許したところで交代。代わった投手が三塁打を浴びて、残した3人の走者が全員生還した。

 メジャー2年目の今季は、2月14日(同15日)に年俸335万ドル(約5億円)プラス出来高でメッツと契約。しかし、スプリングトレーニングでは5試合に登板して0勝1敗2ホールド、防御率12.27と結果を残せず、マイナー3Aで開幕を迎えていた。14日(同15日)のウスター戦で1死も奪えず3失点、19日(同20日)のシャーロット戦では1失点と3試合連続で失点。メジャー昇格が遠のいている。

(Full-Count編集部)

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