大谷翔平、7号ソロで球団日本生まれ最多タイ 大ブーイングの中一発…ド軍12得点で5連勝

7号ソロを放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
7号ソロを放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

デーブ・ロバーツ監督の持つ球団日本生まれ選手最多HR記録の7本に並ぶ

■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)

 ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦で7号本塁打を放った。「2番・指名打者」で出場し、敵ファンからの大ブーイングの中、初回1死の第1打席で7号ソロ。9回の第6打席で代打を送られ交代した。打率.354。チームは19安打12得点でブルージェイズに大勝した。

 昨年12月にブルージェイズ入り濃厚報道が出たこともあり、満員のロジャースセンターは異様な雰囲気だった。初回1死で大谷が打席に立つと大ブーイング。ストライクがコールされるたびに大歓声が沸き起こったが、初回1死の第1打席でバシットの内角スライダーを右翼席へ運んだ。

 この一発でデーブ・ロバーツ監督の持つ球団日本生まれ選手最多ホームラン記録である7本に並んだ。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)はメジャー移籍後、自己最遅弾だった。3回の第2打席は四球、第3打席は一ゴロ、第4打席は投ゴロ、第5打席は二ゴロだった。

 試合はドジャースが3回に6点を取るなど、8回終了時点で11-2と大量リード。5連勝となった。

(Full-Count編集部)

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