「いい加減にしてくれ」エ軍387億円男が長期離脱へ 米辛辣「みんな呆れている」

エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:Getty Images】
エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:Getty Images】

レンドンが長期離脱へ「数日間はイライラした」

 左ハムストリングの張りで離脱していたエンゼルスのアンソニー・レンドン内野手は、「左ハムストリングに重度の部分断裂がある」と診断されたと、26日(日本時間27日)に複数の米メディアが伝えた。長期離脱となる見込みで、毎年の悲報に、ファンからも厳しい声が飛んでいる。

 レンドンは20日(同21日)、敵地・レッズ戦で内野安打を放った際に足を痛めて途中交代。21日(同22日)に10日間の負傷者リスト(IL)に入っていた。ナショナルズ時代の2019年に打点王に輝き、7年2億4500万ドル(約387億円)でエンゼルス入り。しかし、毎シーズン怪我に悩まされている。今季は開幕から1番で起用され、開幕から21打数無安打と苦しんでいたが、直近8試合では5度のマルチを放つなど、徐々に復調していたところだった。

 地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」のエリカ・ウエストンさんは、X(旧ツイッター)でレンドンのコメントを伝えた。「もう4年連続だ。数日間はイライラした。試合が奪われていき、いろんな感情がこみあげてきた。私は勝ちたい。試合に出たい。私は他にどうしていいのかわからない」。

 契約は2026年までで、チームは年俸3800万ドル(約60億円)を払い続ける。開幕前にはレンドンの「野球は最優先ではない。生計を立てるために仕事をしている」との発言が物議を醸していたこともあり、負傷後のコメントに対しファンからは「恒例行事だ」「いい加減にしてくれ」「彼がそんなことを言うのを本当に信じる人がいるでしょうか? 彼は野球をすることに全く興味がないように見えます」「さすがレンドン」「みんな呆れてるよ」「うんざりだ」「ここ数年は本当に辛いシーズンを送ってると思う。次復帰した時はどうか怪我なく健康で思いっきりプレー出来ますように」と辛辣な声が寄せられていた。

(Full-Count編集部)

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