5回1失点の翌日にマイナー行き…ド軍26歳の悲劇 防御率2.81でも苦渋の決断

ドジャースのランドン・ナック(右)とデーブ・ロバーツ監督【写真:Getty Images】
ドジャースのランドン・ナック(右)とデーブ・ロバーツ監督【写真:Getty Images】

ナックがオプションで3A降格…番記者「ビューラー復帰の良い前兆」

 ドジャースは1日(日本時間2日)、26歳の右腕ランドン・ナック投手をオプションでマイナー降格させたと発表した。前日4月30日(同5月1日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦では5回1失点の好投を見せていた。代わってJP・ファイアライゼン投手がメジャー昇格した。

 ナックは4月17日(同18日)の本拠地・ナショナルズ戦でメジャーデビュー。ここまで3試合に登板し、1勝1敗、防御率2.81の成績をマークしていた。4月30日には蜂の大量発生で試合開始が1時間55分遅れる珍事もあったが、5回1失点と試合を作っていた。

 31歳のフェイエレイセンは2022年オフにトレードで加入。今季は2試合に登板し、0勝1敗、防御率40.50となっている。チームはブルスダー・グラテロル投手やライアン・ブレイシア投手らが故障者リスト入り。救援陣が不足し、苦渋の決断となった。

 また、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番ジャック・ハリス記者は「ウォーカー・ビューラー投手が来週ローテーションに復帰する良い前兆となるだろう」と自身のX(旧ツイッター)に投稿した。

(Full-Count編集部)

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