今永昇太、防御率0.78は“メジャー史上4位” 開幕から無傷5連勝、続く無双で名前刻む

メッツ戦に先発したカブス・今永昇太【写真:ロイター】
メッツ戦に先発したカブス・今永昇太【写真:ロイター】

7回87球を投げて散発3安打無失点、7奪三振の快投

■カブス 1ー0 メッツ(日本時間2日・ニューヨーク)

 カブスの今永昇太投手が1日(日本時間2日)、敵地で行われたメッツ戦に先発し、開幕から無傷の5勝目を手にした。7回87球を投げて散発3安打無失点、7奪三振の快投で、防御率は驚異の0.78。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によれば、メジャーで4番目の快挙となった。

 同記者は「オープナーを除いた場合、自責点が両リーグで公式記録になった1913年以降の記録で、キャリア初先発から6戦目までの防御率ランキング」として記録を紹介。1981年のフェルナンド・バレンズエラ(0.33)、1945年のデイブ・フェリス(0.50)、1913年のボブ・ショーキー(0.75)に続く記録となった。

 メジャー1年目の今永は、デビュー戦となった4月1日(同2日)のロッキーズ戦で6回無失点で初勝利を挙げると、そこから快進撃を見せている。7日(同8日)のドジャース戦こそ4回無失点で勝ち負けはつかなかったが、翌戦となった13日(同14日)から再び白星を積み上げた。

 この日は初の中4日。自身最長の7回までマウンドに立ったが、わずか87球とテンポのよい投球が光った。

(Full-Count編集部)

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