平均年俸1位も「年俸中央値」で最下位 首位から転落…ソフトバンクの“意外なデータ”

ソフトバンクナイン【写真:荒川祐史】
ソフトバンクナイン【写真:荒川祐史】

昨年1位だった「年度別年俸中央値比較」で、まさかの最下位に転落した

 日本プロ野球選手会(JPBPA)は2日、公式ホームページで2024年シーズンの年俸調査結果を発表した。ソフトバンクは「年度別平均年俸比較」で2年ぶりに首位に返り咲いたが、「年度別年俸中央値比較」ではまさかの最下位だった。

 支配下選手の平均年俸では、ソフトバンクが6806万円でトップ。昨年は6763万円で2位だったが、2年ぶりに返り咲いた。昨年1位の巨人は6243万円で2位、昨季の日本一に輝いた阪神は5595万円で3位。最下位は日本ハムで3483万円となっている。

 一方、支配下選手の中央値で見ると昨年1位だったソフトバンクが一気に最下位まで転落。昨年の2000万円から1200万円へ大幅に下がっている。トップは平均年俸では11位だったロッテと巨人の2300万円、3位はオリックスで2200万円と続いている。

(Full-Count編集部)

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