巨人退団から半年で“事実上の戦力外”に 防御率8点台…足を引っ張った課題

ガーディアンズをDFAとなったタイラー・ビーディ【写真:Getty Images】
ガーディアンズをDFAとなったタイラー・ビーディ【写真:Getty Images】

昨年巨人の開幕投手を務めたビーディがDFAに

 ガーディアンズは3日(日本時間4日)、タイラー・ビーディ投手をDFA(事実上の戦力外)としたと発表した。今季はガーディアンズをマイナー契約を結び、キャンプ招待選手を経てメジャーに昇格。ここまで13試合に登板していた。

 昨季は巨人でプレーし、球団史上初となる来日1年目で開幕投手を務めるなど、30試合に登板(6先発)して0勝6敗1セーブ、防御率3.99。1年限りで退団となっていた。

 今季は中継ぎとして初登板から5試合連続無失点の好投を見せるも、その後は失点が続き、2日(同3日)のアストロズ戦では1アウトしか取れず3安打5失点で、防御率は8.36に膨らんでいた。

 米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は、奪三振の割合は26.5%とするも、与四球の割合が13.2%、95マイル(約152.9キロ)以上の打球を許した割合が44.7%だったため、奪三振の能力が「影を薄めた」と指摘している。

(Full-Count編集部)

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