大谷翔平、メジャー単独トップの11号 同点2ランは今季初の3戦連発…本拠地騒然

11号2ランを放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
11号2ランを放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

本拠地マーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場…ここ3試合で4本の量産態勢

■ドジャース ー マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・マーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場。初回に3試合連続の11号2ランを放ち、両リーグ通じて単独トップに立った。

 2点を追う初回無死一塁。大谷のバットから快音が響いた。カウント2-2から高めを捉えた打球はバックスクリーンに飛び込んだ。打球速度107.6マイル(約173.3キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)の一撃。10号で並んでいたマイク・トラウト(エンゼルス)、ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)、マルセル・オズナ(ブレーブス)を抜いて、両リーグを通じて単独トップに立った。さらに続くフレディ・フリーマン内野手が3号ソロを放った。

 マーリンズ戦は初本塁打。これで27球団を“制覇”したことになる。3試合連発は通算7度目。日米通算で230号となった。

 バットが止まらなくなってきた。4日(同5日)の本拠地・ブレーブス戦で8号、5日(同6日)の同カードで今季初の1試合2発を放ち、10号に伸ばしてメジャートップに並んだ。10号弾は今季自己最長となる飛距離464フィート(約141.4メートル)の特大弾だった。

 試合前の時点で打率もメジャートップの.364。4月29日(同30日)から5月5日(同6日)までの期間で、打率.524(21打数11安打)3本塁打、7打点、出塁率.583、長打率.952、OPS1.536をマークし、通算8度目、ナ・リーグでは初の週間MVPに輝いていた。とどまるところを知らない大谷の打棒だ。

【実際の映像】高めを捉えてバックスクリーンへ 衝撃の3戦連発…大谷翔平の11号2ラン

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