3戦連発＆10打点…大谷翔平に迫る“ライバル”　好調の元MVPに米熱視線「球界最高」

ハーパーの満塁弾は「ムーンショット」

■フィリーズ 10ー1 ブルージェイズ（日本時間8日・フィラデルフィア）

　フィリーズのブライス・ハーパー内野手が7日（日本時間8日）、本拠地でのブルージェイズ戦に「3番・一塁」で出場し、4回に3試合連続となる9号満塁本塁打を放った。これでドジャース・大谷翔平投手が記録する11本塁打に2本差。キングへのバトルは白熱の展開となってきた。

“確信歩き”で放物線を見届けた。ブルージェイズのホセ・べリオス投手から放った打球は初速95.4マイル（約153.5キロ）、飛距離360フィート（約109.7メートル）を記録した。

　MLB公式が公式X（旧ツイッター）に「ブライス・ハーパーが3試合連続本塁打をマークした」と投稿すると、ファンからは「涙でてきた」「ムーンショット」「俺たちの選手だ」などの声が上がっていた。

　スタジアムが大盛り上がりのグランドスラムに「勝負強い」「観客が雄叫びをあげる反応」「彼のような選手は他にいない」「球界最高のスター」「王様」「レジェンド」などのコメントが殺到している。

　通算315本塁打で2度のMVPを誇るスーパースター。この3試合で3発6安打10打点と一気に状態を上げてきた。大谷とのキング争いから目が離せない。

（Full-Count編集部）