日本ハム、育成3年目の柳川大晟を支配下登録 身長191センチ&最速157キロの逸材20歳

支配下登録された日本ハム・柳川大晟【写真:町田利衣】
支配下登録された日本ハム・柳川大晟【写真:町田利衣】

2軍では今季7試合に登板、19回2/3を投げて防御率3.66ながら25奪三振

 NPBは10日、日本ハムの柳川大晟投手を支配下選手登録公示した。身長191センチの長身から投じる最速157キロの直球が武器で、20歳の本格派右腕。球団では福島蓮投手に続き、今季2人目の支配下昇格となった。

  2021年の育成ドラフト3位で九州国際大付から入団。2軍では1年目に3試合、2年目に13試合に救援登板していた。迎えた3年目の今季、先発2試合を含む7試合に登板。19回2/3を投げ、防御率3.66ながら25三振を奪っていた。

 3月24日の巨人戦(鎌ケ谷)では、自己最速を更新する157キロをマーク。4月25日のDeNA戦(鎌ケ谷)では、プロ初先発で4回1安打1失点と好投。筒香嘉智外野手から155キロで三振を奪うなど、大器の片鱗を見せていた。

(Full-Count編集部)

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