敵軍メディア怒り…大谷翔平は「最高のDHでさえない」 MVP有力に反論「本当に笑える」

ドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】
ドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

大谷翔平とオズナの“戦い”にファン賛否

 躍動するドジャース・大谷翔平投手に「最高のDHでさえないのに、誰もが彼をMVP候補として話題にするのは本当に笑える」などと“敵軍”メディアが報じている。

 ブレーブス地元メディア「SportsTalkATL.com」では「オオタニはナ・リーグで最高のDHでさえないのに、誰もが彼をMVP候補として話題にするのは本当に笑える。全米紙や全米ネット局は彼を過剰に褒め続けていいが、シーズンが終わる頃には(マルセル・)オズナの方が良い数字を残す」と言及している。

 大谷は今季ここまで38試合に出場して、打率.355、11本塁打、27打点、9盗塁。OPSは1.103の数値を残している。ブレーブスのマルセル・オズナ外野手は今季34試合に出場して、打率.315、12本塁打、38打点、OPSは1.042を記録。“ライバル”として競いあっている。

 2人の競争にファンは賛否の声を上げた。「オオタニのほうが打席が(オズナより)21.5%多い。よって、これが、打撃面で2人がまったく同じでもオオタニのWARが0.3プラスされていることの説明になる。そしてOPSがオオタニのほうが0.061高いという要素と走力が(オズナより)かなり上という要素を加えると、残りの0.7WARの説明になる」と大谷を擁護する声も見られた。「オオタニのほうが打率が高いし、出塁数が多いし、走塁の面でも上だから? いや、これはマルセル・オズナに対する陰謀に違いないね」などの声も上がった。

 さらには「もし、オズナをドジャースに送ってオオタニをブレーブスに送れば、ここまでブレーブスはあと1勝増えて、ドジャースは1勝少なくなっていただろう……。1人は良い選手で、もう1人はさらに良い選手ということ」と、2人を称える声もあった。

(Full-Count編集部)

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