楽天が10失点大敗…巨人浅野に満塁弾浴びる ロッテは延長戦を制す、14日ファーム結果

西武2軍戦に出場したロッテ・井上晴哉【画像:パーソル パ・リーグTV】
西武2軍戦に出場したロッテ・井上晴哉【画像:パーソル パ・リーグTV】

滝中は7回4失点も自責点1

 パ・リーグのファーム公式戦は14日、2試合が行われた。ロッテが5-1で西武に勝利。楽天は巨人に4-10で敗れた。

 ロッテ先発の美馬学投手は2回、元山飛優内野手の1号ソロで先制を許したがその後は得点を許さず、6回66球3安打1四球2奪三振1失点の内容でマウンドを降りた。西武先発・菅井信也投手に7回まで1安打に抑えられていた打線は、8回に愛斗外野手の1号ソロで同点に追い付き、試合は延長戦に入った。

 ロッテは10回、2死から井上晴哉内野手の2号ソロで勝ち越しに成功。その後もチャンスを作り、平沢大河内野手の2点適時三塁打、続く高部瑛斗外野手の適時二塁打でこの回4得点を挙げた。その裏は八木彬投手が締めた。

 楽天の先発は瀧中瞭太投手。2回に浅野翔吾外野手に2号満塁弾を浴びるなど、7回110球7安打3四球4奪三振5失点(自責点1)の内容で降板した。8回から登板したニック・ターリー投手は野選の間に1点を失うと、1死一、二塁で後を受けた清宮虎多朗投手も、3連打で4失点と流れを止められなかった。

 打線は初回に黒川史陽内野手の適時打で先制。3回1死満塁からマイケル・フランコ内野手が走者一掃の適時二塁打を放ち、一時同点に追い付いたが、4回以降は2安打に抑えられ、4-10で試合終了。12安打4四球10失点で大敗を喫した。

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