敵地もお手上げ…大谷翔平のサヨナラ打「1球が全てを変えた」 守護神を粉砕「やり遂げた」
![サヨナラ打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】](https://full-count.jp/wp-content/uploads/2024/05/20111720/20240520_ohtani_ge_2.jpg)
レッズの地元放送局も大谷の一打を称賛
■ドジャース 3ー2 レッズ(日本時間20日・ロサンゼルス)
最後の最後に、痛恨の一打を許してしまった。ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地・レッズ戦に「2番・指名打者」で出場し、同点の延長10回に移籍後初となるサヨナラ打を放った。レッズの地元放送局も、相手主砲の一打を称賛するしかなった。
大谷は同点の延長10回、2死一二塁からレッズの守護神、アレクシス・ディアス投手から右翼へ痛烈なサヨナラ打を放った。16日(同17日)から始まったレッズ4連戦の最後を締めくくり、敵地にも強烈なインパクトを残した。
放送局「バリースポーツ・オハイオ」の中継終了後のコーナーでは、アナウンサーのアニー・セイボ氏は「このシリーズ、そこまで10打数1安打だったショウへイ・オオタニがサヨナラ打でしたね」と試合を振り返った。レッズOBのサム・レキュア氏は「レッズ投手陣はオオタニにいい対処をしていたと思ったが、ショウへイが仕事をやり遂げた」と褒め称えた。
ディアスとの対戦では初球のフォーシームを見逃し、そこからフォーシームを2球ファウルに、1ボールのあとのスライダーをまたカットし、最後は内角低めの直球を弾き返した。「あの打席は0-2と追いこんでいたのに、1球が全てを変えた」と、試合を決めた一打を分析した。
(Full-Count編集部)
![](https://full-count.jp/wp-content/uploads/2024/06/25141115/20240625_abema_480x160.jpg)