ド軍、「築地銀だこ」と複数年契約 本拠地にたこ焼き売店…大谷効果で日系企業10社目

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ドジャースCMO「同社の食べやすいたこ焼きはすでにファンの間で人気」

 ドジャースは20日(日本時間21日)、たこ焼き大手「築地銀だこ」と複数年契約を結んだと発表した。合意の一環として本拠地のドジャースタジアムでは、62年の歴史で初めて、たこ焼きを提供する売店を設置している。今季から大谷翔平投手と山本由伸投手が加入。4月以降、日系企業との契約は10社目となった。

 ドジャースのロン・ローゼンCMO(チーフマーケティングオフィサー)は「ドジャースのパートナーシップ・ファミリーへ築地銀だこが加わったことは貴重なことです。同社の食べやすいたこ焼きは、すでにドジャースファンの間で人気となっています。これは、両組織と両ブランドの関係の発展を象徴していることと言えます」とコメントした。

 ドジャースは4月以降、航空会社「ANA(全日本空輸)」、タイヤメーカー「TOYO TIRE」、医薬品メーカー「興和」、100円ショップ「ダイソー」を展開する「大創産業」、配管システム全般の販売を営む専門商社「日本管材センター」、化粧品メーカー「コーセー」、ハウスメーカー「木下グループ」、機械部品製造業者「THK」、飲料メーカー「ヤクルト」と契約を結んでいる。

(Full-Count編集部)

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