山本由伸「人として尊敬」 日米200勝…ダルに感服「少しずつ近付けていけたら」

試合後の囲み取材に応じたドジャース・山本由伸【写真:川村虎大】
試合後の囲み取材に応じたドジャース・山本由伸【写真:川村虎大】

5勝目を挙げた山本由伸が明かすダルへの思い「とにかく思いやりがある」

■ドジャース 6ー4 Dバックス(日本時間21日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手は20日(日本時間21日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦に先発。6回1/3を7安打8奪三振2失点で今季5勝目(1敗)を挙げた。右腕は19日(同20日)に日米通算200勝を挙げたダルビッシュ有投手(パドレス)に言及。「人としても尊敬している。ダルビッシュさんのようになれるように」と語った。

 山本にとってもダルビッシュは憧れの人。昨年はWBCで同じユニホームを着て優勝に貢献した。日米200勝の投球は「少しだけ見ました。野球はもちろん人としても尊敬している。1年1年積み重ねてダルビッシュさんのようになれるように頑張っていきたい」と述べた。

 ダルビッシュのどんな所が山本のハートを捉えるのか。「とにかく思いやりがある。表面的でなく、会うたびに実感します」としみじみ話す。

 ダルビッシュはメジャーで107勝を積み上げた。この日が5勝目の山本は「少しずつ近付いていけたらいいなと思います」と力を込めた。大きな道筋を作ってくれた先輩の背中を追い、白星を重ねていく。

(Full-Count編集部)

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