ド軍は2年で1095億円「回収しそう」 エ軍時代の1.7倍…加速する“大谷翔平バブル”

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ドジャースは大谷翔平効果で10社の日系企業と契約

 ドジャースは20日(日本時間21日)、たこ焼き大手「築地銀だこ」と複数年契約を結んだと発表した。今季から大谷翔平投手と山本由伸投手が加入し、日系企業との契約はすでに10社目。専門家は大谷が創り出す経済効果について約865億1999万円と発表。10年7億ドル(約1095億円)の大型契約で入団した大谷だが、「“2年”あれば回収できてしまう」といった声もあがっている。

 ドジャースは4月以降、「ANA(全日本空輸)」「TOYO TIRE」「興和」「大創産業」「日本管材センター」「コーセー」「木下グループ」「THK」「ヤクルト」と契約。日系企業との契約は「築地銀だこ」で10社目となった。

 天井知らずの“大谷バブル”について、関西大の宮本勝浩名誉教授が大谷の経済効果を試算。約865億1999万円の経済効果を創り出すと発表した。エンゼルス在籍時の2023年の経済効果は約504億円。ドジャース加入で約1.7倍となった。背景にはドジャースが人気球団で観客動員数がMLB1位であること、米国のインフレとドル高・円安が進んでいることも理由として挙げられている。

 このままいけば、ドジャースが払う大谷への破格の契約金も2年間で回収できる可能性もでてきた。ネット上のファンは「“2年”あれば1014億円回収できてしまうWin-Win」「本当に数年で回収できそうな勢いを感じる」「これあっさり7億ドルも回収しそう」と声をあげている。

 大谷効果がどこまで伸び続けるのか、注目だ。

(Full-Count編集部)

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