あと3勝の田中将大に好影響？　ダル200勝の“余波”…元メジャーリーガーが分析

高橋尚成氏が自身のYouTubeチャンネルを更新

　パドレスのダルビッシュ有投手が19日（日本時間20日）、敵地で行われたブレーブス戦に先発登板し、史上3人目となる日米通算200勝を達成した。巨人、メジャーリーグで活躍した高橋尚成氏が自身のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」を更新し、ダルビッシュの200勝が楽天・田中将大投手やソフトバンク・和田毅投手に与える“好影響”に言及した。

　高橋氏はダルビッシュについて「変化球に対する思い。追求することがすごい。自分なんかにもどういう風に（変化球を）投げるんですかと聞いてくるんです。本当に頭下がります」と野球に臨む姿勢に感銘した。

　さらにダルビッシュの金字塔で、日米通算197勝の楽天・田中将大投手、同163勝（22日の先発登板前時点）のソフトバンク・和田毅投手、NPBで185勝のヤクルトの石川雅規投手に対して「刺激になると思います。自分も早く200勝したいというふうになっているんじゃないですかね」と分析した。

　37歳のダルビッシュについて、若いときとの比較については「ほとんど変わらない気がする。あ、でも歳をとって疲れ抜けないとはいっていました。1試合投げると昔に比べてなかなか抜けないと話していましたね」と“裏話”も明かしていた。