大谷翔平は「ショックを受けていた」 カメラが捉えた“劇場”…米放送局は「大爆笑」と注目
大谷翔平は21日の試合中に同僚から“代打ドッキリ”を仕掛けられた
ドジャース・大谷翔平投手が同僚から試合中に仕掛けられた“ドッキリ”に対する反応が、米メディアも注目している。21日(日本時間22日)の本拠地でのダイヤモンドバックス戦で“代打ドッキリ”を仕掛けられ、大谷自身も驚いてキョトンとした様子に「ドジャースが大爆笑している」などと伝えた。
注目のシーンは4点を追う8回1死、大谷が打席を迎えたところで、ダイヤモンドバックスは20日(同21日)にオープナーとして先発登板した左腕・マンティプリーを起用。大谷がベンチから出ようとすると、右打者のミゲル・ロハス内野手がネクストバッターサークルへ。驚きの表情の大谷とは対照的に、近くで見守っていたテオスカー・ヘルナンデス外野手は大爆笑だった。
米スポーツ局「ESPN」は公式YouTubeで、当該シーンを切り取って投稿。「代打のいたずらを仕掛けオオタニを欺いた後に、ドジャースが大爆笑する」とタイトルをつけた。MLB公式のサラ・ラングス記者も映像とともに「野球は最高!」と反応。米メディア「FOXスポーツラジオ」のアラン・リー氏も「チームに所属することが貴重な思い出になる瞬間の1つ。相手がスーパースターとなると、よりいいものだ」と新加入の大谷がチームで愛されている様子を伝えた。
仕掛け人のロハスは「俺が彼に『バントは必要じゃない。君の代わりに打席に立つ』と、言ったんだ」と会話の内容を明かしている。「彼は俺(ロハス)が代打なんて信じられないと、ショックを受けていたね」と笑った。チームは3-7と負けている展開だっただけに「明るい雰囲気にしたかったんだ」と明かした。
(Full-Count編集部)