83歳巨人レジェンドの一投が「あっぱれ」 場内大拍手「改めて3000本ってすごい」

ファーストピッチを行った張本勲氏【写真:中戸川知世】
ファーストピッチを行った張本勲氏【写真:中戸川知世】

張本勲氏がファーストピッチを行った

■ソフトバンク 2ー0 巨人(28日・東京ドーム)

 巨人などでプレーした張本勲氏が28日、東京ドームでの巨人-ソフトバンクの試合前にファーストピッチを行った。杖をつきながらもボールを投じ、スタンドや見守ったナインらからは大きな拍手が送られた。

 この試合は球団創設90周年記念特別試合「王貞治DAY」として開催され、5回終了後には王貞治氏(現ソフトバンク球団会長兼特別チームアドバイザー)も登場した。

 巨人の第39代4番を務めた張本氏は、東映で長年プレーし、1976年から4年間巨人に在籍。NPB歴代最多となる通算3085安打を放っている。2021年までは日曜朝の「サンデーモーニング」(TBS系列)でご意見番を務めていた。

 始球式では現役時代に着用した背番号10のユニホームを着用し、マウンドとホームの間から、杖をつきながら小林誠司捕手に対して左腕を振った。83歳の一投に、場内は大きく湧いた。

 レジェンドの姿に、ネット上のファンからは「来てくださったんですね~ありがとうございました」「ハリーまだまだ元気でいてくれ」「やっぱりハリーは愛されている」「これはあっぱれですわ」「改めて見ても3000本安打って凄いな」と注目する声があがっていた。

【実際の様子】杖付きながらも投球「まだまだ元気で」 始球式に登場した83歳の張本氏

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