“中日の救世主”が打率1位に僅差「.007」 規定到達に「なんで開幕スタメンじゃない?」

中日・村松開人【写真:小林靖】
中日・村松開人【写真:小林靖】

村松開人が規定打席に到達、打率.318でサンタナに僅差の2位に登場した

■中日 3ー0 西武(28日・バンテリンドーム)

 中日の村松開人内野手が28日、規定打席に到達した。バンテリンドームで行われた西武戦に「1番・遊撃」で先発出場。3打数無安打1四球だったものの、打率.318でヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手に次ぐ、ランキング2位に登場した。予想以上の大活躍に「世間にバレてしまった」との声があがっている。

 オープン戦では17試合で打率.286とアピールしていたが、開幕戦ではベンチスタートと悔しい思いも味わった。しかし、5月3日からのヤクルト3連戦(神宮)で計12安打を放つ大暴れ。止まらぬ打棒で、遊撃レギュラーの座を掴んだ。

 この日、規定到達とともに首位打者に登場する期待も高まっていたが、3打数無安打。サンタナが3打数1安打1打点の活躍で打率.325になったため、.007差で追っている。それでもプロ2年目で、中日の救世主と言っても過言ではない成績。球宴ファン投票の中間発表でも遊撃部門2位につける大ブレークだ。

 規定到達での打率2位登場に、SNS上のファンも反応。「嬉しすぎる」「素晴らしい打者」「昨年とは明らかに安定感が違う」「サンタナと一騎討ちだ」「絶対に首位打者取れると信じてる」「なんで開幕スタメンじゃなかったの?」「開幕スタメンじゃなかったの今でも謎すぎる」との声が寄せられている。

(Full-Count編集部)

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