“主役じゃない”イチロー氏の際立つ異常さ 4度登場の驚愕リストが「現実離れだ」

マリナーズ時代のイチロー氏【写真:Getty Images】
マリナーズ時代のイチロー氏【写真:Getty Images】

イチロー氏の愛弟子・ロドリゲスが2試合連続マルチ安打&マルチ盗塁を記録

 マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手が4月26日(日本時間27日)のナショナルズ戦、同27日(同28日)のアストロズ戦の2日間を通じ球団記録となる2試合連続マルチ安打&マルチ盗塁をマーク。米メディアは過去に3人が達成していると伝えたが、そのなかでイチロー氏(マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)が4度も達成していることにファンが「イチローが4人!?」などと驚愕している。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)に「フリオ・ロドリゲスの2試合連続マルチ安打&マルチ盗塁は、マリナーズの球団記録に並んでいる」と投稿。過去の達成者の名前を並べた。

 そこには「2011年9月8~9日、イチロー」「2007年5月18~19日、イチロー」「2001年9月25~26、イチロー」「2001年5月17~18日、イチロー」。そして「1986年6月1~3日、ハロルド・レイノルズ」「1981年4月11~12日、フリオ・クルーズ」と綴られていた。

 この記録にファンも即反応。SNS上には「これはフリオについての話なのはわかっているけど、イチローは完全に現実離れしている」「なんてリストだ。フリオ・クルーズ、ハロルド・レイノルズ、そしてイチローが4人!?」「イチローはグッド」「イチローの大ファン」「イチローが4回もリストに登場する流れが好きだ」などと、改めてイチロー氏の凄さを実感した。

 現在50歳のイチローと年が2回り以上離れた23歳のロドリゲスとは、マイナー時代からキャッチボールを行い“師弟関係”を築いてきた。ロドリゲスは2022年に新人王を獲得すると、昨季は32本塁打を放つなど2年連続でシルバースラッガー賞にも輝いた。“弟子”の球団記録達成により、改めて“師匠”の偉大さが浮き彫りとなった。

(Full-Count編集部)

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