大谷翔平が「頭を下げた」　敵地も異例の注目…らしさ“全開”の行動に「日本の文化がベスト」

メッツ放送局が注目した大谷の仕草

■メッツ ー ドジャース（日本時間30日・ニューヨーク）

　毎試合欠かさず見せる“仕草”に注目が集まっている。ドジャースの大谷翔平投手は29日（日本時間30日）、敵地シティフィールドでのメッツ戦に出場。初回の第1打席では、相手ベンチに会釈するルーティンを見せ、メッツの地元放送局が注目。「彼はいつもこうするの？」とメッツファンも驚いたようだ。

　大谷は毎試合、第1打席に入る前には相手ベンチに向かってヘルメットのつばを触り、挨拶するのがルーティン。メッツの試合中継を行う「SNY」はX（旧ツイッター）で「ショウヘイ・オオタニは打席に入る前、カルロス・メンドーサ（監督）に対して頭を下げた」と、“敵選手”の行動にフォーカスを当てた。

　エンゼルス時代からお馴染みの光景ではあるが、この投稿に対しては「彼はいつもこうするの？」「いい男だな」「米国人選手たちは日本人選手たちから敬意についてたくさん学べる」「これは最高だ」「見たところ、日本の文化がベストだ」などと、見慣れないメッツファンから驚きの声が漏れた。

　今季はカブスに加入した今永昇太投手も、審判からボールを受け取る度に会釈する様子が話題となるなど、“日本流”の振る舞いが各地で注目を浴びている。