大谷翔平、日本選手2人目の“100-100”達成 3打数1安打1盗塁で打率.326…ド軍勝利

ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

米100盗塁はイチロー、松井稼頭央に続き日本選手3人目

■ドジャース 4ー1 ロッキーズ(日本時間2日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地・ロッキーズ戦に「2番・指名打者」で出場し、3打数1安打1盗塁だった。チームは4-1で勝利。先発の山本由伸投手が6勝目を挙げた。

 大谷は初回1死の第打席は左飛に倒れた。3回1死の第2打席では四球で出塁すると、フレディ・フリーマン内野手の初球で走って二盗を成功。イチロー(509個)、松井稼頭央(102個)に続く日本選手ではメジャー3人目の日米100盗塁に到達した。100本塁打&100盗塁はイチローに続き日本選手2人目。しかし、直後に牽制球に飛び出し、三遊間で挟まれてタッチアウトに。今季初の盗塁死も記録した。

 5回先頭の第3打席は空振り三振。7回先頭の第4打席では打球速度113.1マイル(約182キロ)の痛烈な中前打を放った。3打数1安打1四球で打率.326、OPS.999。OPSが1を切ったのは4月8日(同9日)以来だった。

 チームは先発の山本が6回、自己最多の101球を投げ、7安打を浴びながらも1失点の粘投。打線も1点を追う2回に相手の失策の間に同点に追いつくと、すぐさまジェイソン・ヘイワード外野手の二塁打で逆転に成功。4回、5回にも追加点を挙げ、貯金は14となった。

(Full-Count編集部)

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