大谷翔平は不動の2番 調子下降も…指揮官が語る悩み「上手くいっている選手いない」
![試合前の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】](https://full-count.jp/wp-content/uploads/2024/06/06062517/20240606_roberts_km.jpg)
ロバーツ監督「他に今よりもいい選択肢があるなら耳を傾けることに賛成する」
■パイレーツ ー ドジャース(日本時間6日・ピッツバーグ)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は5日(日本時間6日)、敵地・パイレーツ戦前に報道陣の取材に応じ、大谷翔平投手らMVPトリオの起用法について言及した。不動の“ベッタニマン”で復調を待つ考えを示した。
大谷はここ7試合で27打数5安打の打率.185、1本塁打と調子を落としている。ベッツも7試合で30打数5安打の打率.167。フリーマンは打率.400(25打数10安打)と結果を出しているが、今ひとつ打線が機能していない。それでも、ロバーツ監督は「もし、他に今よりもいい選択肢があるなら、それに耳を傾けることに賛成する。しかし打線の上位から下位を見ていくと、今、上手くいっている選手がいるというわけではない」と話した。
6日(同7日)のパイレーツ先発は左腕ベイリー・ファルター。打線改造のタイミングとも言えるが、「彼らはプレーしないといけないし、一生懸命プレーしているところ」。ロバーツ監督は“ベッタニマン”のオーダーはいじらずに復調を待つ考えだ。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
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