“噂の新人”が初の快挙「怪物すぎる」 2軍圧倒の.357…国立大出身の23歳は「新人王もある」

広島・佐藤啓介【写真:真田一平】
広島・佐藤啓介【写真:真田一平】

広島は佐藤啓介と支配下契約を結んだと発表、静岡大出身の支配下は初

 国立大出身の育成ルーキーがついに支配下を掴み取った。広島は7日、佐藤啓介内野手と支配下契約を結んだと発表。昨年の育成ドラフト2位で指名された新人ながら、ウエスタン・リーグでは7日終了時点で打率トップの.357をマークしていた。期待の逸材に「カープの秘密兵器」との声があがっている。

 中京大中京高を経て、昨年の育成ドラフト2位で静岡大から入団。静岡学生野球リーグでベストナイン5度の実績を持っていたが、予想を上回る活躍にファンも度肝を抜かれた。2軍では4月まで打率4割台、6日の試合終了時点で46試合に出場し、2本塁打15打点、7盗塁、長打率.471、出塁率.452を記録している。

 国立の静岡大出身の支配下選手は佐藤が初めてとなった。「目標にしていた支配下選手になれて素直に嬉しい気持ちでいっぱいですがようやくスタートラインに立っただけです。さらに日々精進して1軍の舞台で活躍できるように頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いします」とコメントを残した。

 SNS上のファンは、支配下契約の吉報に歓喜。「おぉー噂の佐藤君」「怪物育成ルーキー」「まじで怪物すぎる」「伝説の始まり」「新人王もあるぞ」「鯉の秘密兵器」「ガチで楽しみ」と活躍を確信する声も多く寄せられた。

(Full-Count編集部)

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