ジャッジ、メジャートップ独走の24号 大谷の前で驚異の2戦3発…年58発ペースの大暴れ
本拠地・ドジャース戦に「3番・右翼」で出場…8回に豪快弾
■ヤンキース 6ー4 ドジャース(日本時間10日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が9日(日本時間10日)、本拠地・ドジャース戦で2戦連続となる本塁打を放った。大谷翔平投手の前で両リーグトップを独走する24号。本拠地が大熱狂に包まれた。
この日、「3番・右翼」で出場。8回先頭の第4打席で右腕ラミレスから豪快アーチをかけた。高々と上がった打球は左翼の2階席へ。打球速度107.6マイル(約173.2キロ)、飛距離434フィート(約132.2メートル)の一発だった。
これで直近2戦3発。シーズン162試合に換算すると58発ペースとなっている。4月は1割台だった打率も.305まで上昇。OPSは1.139となった。
前日8日(同9日)の同カードでは、衝撃の2本塁打。22号ソロ、23号ソロを放ち、史上最速となる901試合目で通算280号本塁打に到達した。2022年にア・リーグの記録を塗り替える62本塁打を放った大砲が、再び量産体制に入った。