大谷翔平と9本差…独走のジャッジが「誰も止められない」 ド軍相手に驚異の「7/11」

24号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
24号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

ジャッジがドジャース戦で24号…3連戦は11打数7安打、3本塁打5打点

■ヤンキース 6ー4 ドジャース(日本時間10日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は9日(日本時間10日)、本拠地・ドジャース戦で2試合連続、両リーグトップを独走する24号を放った。ドジャースとの3連戦は11打数7安打、3本塁打、5打点。OPS2.351。SNSでは「もう誰も彼を止められない」と驚きの声が上がっている。

 この日、「3番・右翼」で出場すると、初回の第1打席は空振り三振に倒れたが、3回2死の第2打席は中越えの適時二塁打、6回の第3打席でも内野安打。そして迎えた第4打席では左翼の2階席へ飛び込む打球速度107.6マイル(約173.2キロ)、飛距離434フィート(約132.2メートル)の豪快アーチを放った。

 前日8日(同9日)の同カードでは今季2度目の1試合2発となる22号、23号ソロ。史上最速となる901試合目でメジャー280本に到達した。4月は1割台だった打率も.305まで上昇。OPSは1.139でメジャートップに立っている。

 これでドジャース・大谷翔平投手とは9本差。2022年にア・リーグの記録を塗り替える62本塁打を放った大砲が今年も量産体制に入った。SNSでは「エグすぎるな」「怪我なくフルで試合さえ出たら間違いなくMVPだろうな」と驚いていた。

(Full-Count編集部)

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