“大谷元ライバル”の見返りはソト級? 打率.188も…高額要求に米呆れ「愚かすぎる」

ホワイトソックスのルイス・ロバートJr.【写真:ロイター】
ホワイトソックスのルイス・ロバートJr.【写真:ロイター】

ホワイトソックスのロバートJr.に、トレードの可能性が高まっているが…

 ホワイトソックスのルイス・ロバートJr.外野手に、トレードの噂が高まっている。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は「ホワイトソックスは、パドレスが2022年のトレードデッドラインでフアン・ソトを得たときに手放したものよりも大きなパッケージを要求しているようだ」と伝えた。

 ロバートJr.は昨季、145試合に出場して打率.264、38本塁打、OPS.857の好成績。エンゼルス時代の大谷翔平投手のライバルとして注目を集めた。しかし、本塁打王争いでは猛追していた矢先の9月後半に左膝捻挫で無念の離脱。44発の大谷にタイトルを譲った。ところが今季は自身もチームも躓いてしまった。

 ホワイトソックスは66試合を終え、17勝49敗の勝率.258で30球団ワーストを独走。同記者は「ホワイトソックスは、ルイス・ロバートJr.を含む、全選手へのオファーに耳を傾けている」と伝えた。ロバートJr.は2027年オフまでFAにならない上に、最高額でも約6100万ドル(約95億円)と比較的安いという。

 一方、今季は故障もあって12試合で打率.188、4本塁打、OPS.699。ソトとは状況が異なるものの、疑問の声もあがっている。「彼には欠点がある」「冗談はやめろ」「これを受け入れる球団はない」「愚か者の妄想」「夢を見てろ」「もし、これが本当なら、大笑いだ。クレイジー」との意見が寄せられている。

(Full-Count編集部)

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