大谷翔平も及ばず…怪力507億円男が残した「29」 184キロ爆速弾の“異次元記録”
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大谷は打球速度114マイル以上の本塁打を24本…1位はスタントンの29本
■ドジャース 15ー2 レンジャーズ(日本時間12日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・レンジャーズ戦で5戦ぶり16号2ランを放った。打球速度114.2マイル(約183.8キロ)の爆速弾。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると2019年以降で打球速度114マイル(約183.5キロ)以上の本塁打はキャリア24度目だという。
6点リードで迎えた6回1死一塁の第4打席。グラント・アンダーソン投手の高めの球を右中間スタンドへ運んだ。打球速度114.2マイル(約183.8キロ)、飛距離433フィート(約132メートル)。大谷は打った瞬間本塁打を確信してダイヤモンドを1周した。
ラングス記者によると、2019年以降で打球速度114マイル以上の本塁打24本は歴代2位の記録。1位はヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手の29本となっている。
スタントンはマーリンズ時代の2014年オフに13年総額3億2500万ドル(約507億円)の巨額契約を結び、2018年にトレードでヤンキースへ移籍。メジャー現役最多の418本塁打を放っている。この日、敵地・ロイヤルズ戦に「4番・指名打者」で出場。7回に打球速度111.2マイル(約179キロ)、446フィート(約135.9メートル)の特大弾を放っていた。
(Full-Count編集部)
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