吉田正尚が死球で緊急交代 復帰して6日目…右手甲付近に153キロ直撃、塁上で気にする仕草

死球を受けたレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】
死球を受けたレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】

監督も心配そう…出塁後に代走を送られる

■Rソックス 9ー3 ヤンキース(日本時間17日・ボストン)

 レッドソックス・吉田正尚外野手が16日(日本時間17日)、本拠地・ヤンキース戦で右手甲付近に死球を受けた。出塁後に代走を送られて交代した。

 7回1死三塁で、ルーク・ウィーバー投手の95.3マイル(約153.4キロ)が右手甲付近に直撃した。ボールは大きく跳ね返り、本拠地はブーイングに包まれた。

 吉田はポーカーフェイスで一塁へ歩いて向かったが、アレックス・コーラ監督もトレーナーらと心配そうに状態を確認。吉田は打撃用手袋を外す際に痛そうに表情を歪め、右手小指の付け根の辺りを気にする様子。そのまま代走が送られて途中交代となった。地元の放送席は「イタイ」という日本語も飛び出していた。

 吉田は5月1日(同2日)に左手親指の付け根を痛めて負傷者リスト入り。渡米2年目で初めてのIL入りだった。試合前の時点で28試合に出場して打率.255、2本塁打、11打点だった。この日が復帰6日目だった。

 大谷翔平投手が所属するドジャースでは16日(同17日)の試合でリードオフマンのムーキー・ベッツ内野手が左手甲付近に死球を受けて骨折が判明していた。

(Full-Count編集部)

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